こんばんは。
院長の佐藤明宏です。
本日、12月30日の19:00をもちまして、令和5年の一般診療が終了いたしました。
今年は、2名の獣医師を新たに迎え、いろいろな変化があった一年でした。
診療においては、レントゲン検査機器を最新のものに変えたり、毎月1回の大学の先生を招いての院内セミナーをスタートしたり、さらなる知識、技術、診断力の向上に努めました。
また、ホームページを見やすく刷新したり、公式ラインを開設して病院からの情報を飼い主様にストレスなくお届けすることを試みる。ということを行いました。
令和5年を振り返ってみると、気候や世界情勢などが例年と比べて大きく変化した一年だったと感じます。
連日、過去最高を記録する夏の暑さには人間だけではなく、共に生活する動物たちも大きな影響を受けました。散歩のタイミングやエアコンの相談などは例年以上にたくさんいただきましたし、調子を崩す動物さんたちも多かったように思います。
また、ウクライナでの戦争や円安、そしてコロナ禍後のインフルエンザの流行などにより、薬やフードの値段が上昇したり不足が生じる。ということも飼い主様の負担になってしまったのではないかと感じております。
そのような状況の中で、熱心に丁寧にご来院いただく飼い主様と患者様のために、当院でできる最大限の治療を家族の想いに寄り添いながら診療にあたってきました。ご期待に応えきれず、己の力不足に落ち込むこともありましたが、日々の診療での飼い主様の励ましやお礼の言葉に力をもらい診療を続けられたと思っております。本当にありがとうございました。
12月17日の三田マラソンの日を境に、三田市も本格的な冬の寒さとなってまいりました。
コロナやインフルエンザなどの感染症には気をつけつつも、今年の年末年始はマスクをとって、互いの顔を見ながら家族や友人との素敵な時間を過ごされることを願っております。
最後に。
2023年も本当にありがとうございました。
みなさま、良いお年を!!
三田シュガー動物病院
佐藤明宏